卒論が辛すぎたのでスキーに行って来たという話
タイトル見て「は?なに言ってんだこいつ。甘えんな」「スキーなんか行ってる余裕あるのか」みたいな厳しいツッコミあると思いますが、許してください。マジで辛かったんですよ、マジで。
そもそもなんでスキーに行くことになったのかっていう話を。
なんか研究室で毎年スキーに行ってるらしくて、年明けすぐは予定が合わないのでダメ、センター試験の日は先生が来れないからダメ、ってな感じで調整してたら卒論発表2週間前の今日になってしまいました。
ん?調整してたら?、と思った方
あ、実は僕が研究室のイベントごと(飲み会、スキー、etc)を仕切る役なんです
んで、話を戻して、こんな時期にスキー行くのってバカじゃないですか。自分で言うのもアレだけど。
でも、だからこそ行ったんです。
週6で1日10時間ディスプレイを見てる生活が、そんなに頑張ってるのに(世の中には僕より頑張ってる人がごまんといると思いますが、僕にはこれが限界)見返りがなにもない生活が、むしろ罵倒されるような生活が、つらくてつらくて、なんとかしないと明日ディスプレイを見る気力が湧かない。
んで、ほら、はてなブログには有名な言葉があるでしょう、「野菜、瞑想、運動」って。
この鬱々とした心を晴らすため、藁にもすがる思いでとりあえず運動してみよう、と。
いや、行ったら卒論間に合わないリスクがあることは十分分かってます。
でも、心の中の鬱が大きくなって明日心がポッキリ折れて全く前に進めなくなるリスクもある。
そして僕は卒論間に合わなくてなるリスクを取りスキーに行くことになりました。(あとイベント委員だし)
そして、結果どうだったかというと…
チョー最高でした!!!
研究のことを考えずになにかに打ち込むことがこれほどまでに楽しいとは!
普段は息抜きのつもりでゲームをしたりYouTubeを見たりしていましたが、心のどこかで研究がよぎっていました。
しかし、スポーツをしてるときというのは余計なことを考えることが出来ません。
特にスキーなんかは一瞬の判断ミスが命に関わる大事故になりかねませんからね。
研究のことを一切考えない時間というのは久々のような気がしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰る頃にはすっかり気分が晴れて「俺はできる!なんとかなる!」「もしここで卒論完成しなくたって死ぬ訳じゃないし!」「あまり考え過ぎないで明日からまた頑張ろう!!」って考えることが出来るようになっていました。
この考えがいいかかどうかは別として「明日も研究室か……」とか「ここで成果出さなかったら卒業できない…レールから外れておしまいだ……」みたいな今までの暗い考えは払拭できました。
これだけでも僕にとってはかなり大きな収穫だったと思います。
研究室のメンバーということで愚痴を言い合えたのも良かったのかもしれません。
この3ヶ月くらい、ただヤバイヤバイと焦って元気とやる気がなくても研究室に行っていました。その結果ますます元気がなくなり思考も鈍って成果が出なくなり、また元気がなくなる…という悪循環に陥っていたと思います。
このスキーの一件だけで悪循環から抜け出せたとはまだ言えませんが、抜け出すためのいいきっかけになっていけばな、と思います。
あー、すっきりした!あと2週間頑張ろう!!